今日は朝の九時から
龍馬プロジェクトで政策勉強会。
国是十則を元に政策を考えました!
三時からはノンフィクション作家の河添恵子先生にお越し頂き勉強会。
テーマは世界の移民事情
教育政策を調べるため、世界を回っていたら2000年頃から世界の都市の人口構成が変わってきた。
移民がどんどん増えてきている。
フランスを例に考えると、、
フランスは中国系の移民が増えてフランス人がデモをおこした。
中国人は商店を買い占め商店街をつくり、ヤミ労働者を雇い、地下銀行とお金をやり取りし、納税をしていない。
教育も行きとどかず、
OECDの調査ではヨーロッパの15歳まで留年率が一番高くなっている。
イタリアでは、織物のアトリエや技術が中国人に買われている。
その経緯には、中国の不法労働者を合法にするなどしていた。
カナダでは、教育や福祉のコストが安く、中国人が移民でくると高齢の家族を呼び寄せ、医療サービスを受けさせる。
また、中国人移民が急増すると地価が上がり、高級コンドミニアムなどが中国系の移民にすべて買われたりしている。
アメリカでは、中国移民の二世三世が政界にはいって来ている。
サンフランシスコの市長選挙は、16人候補がいて、うち5人は中国系。
当選したのも中国系の人。
中国系アメリカ人の政治家の中には、中国の為に働くということを公言する人もいる。
世界に広がる中国系の移民は、
元々中国共産党から逃げた人だが、
共産党の経済力がつくにつれ、その結びつきを強めている。
世界各国を回っているが、
世界で経済や治安、教育が安定している国は移民の少ない国である。
北欧などは人口も少ないが経済もしっかりまわっている。人口が減ると国が弱くなるという考えはいかがなものか?
そうした現実を見て政治を行って欲しい。
質疑応答
日本での企業買収の動きはあるのか?
地方の買収は進んでいる。
加速するのではないか?
何故、外国人の土地購入を制限できないのか?
地方自治体は事前審査をかしているところもある。
ドイツの州では都市計画をきっちり決めていて、外国人が開発できないようになっている。
フランスの出生率の向上は移民の出生率の向上でしかないと、フランス人に聞いたが本当か?
恐らく本当だ。かなり子供に対する手当てが出る。
世界の教育でモデルになる国は?
欧米は天才を産む土壌があり、
アジアは秀才を産む土壌がある。
それぞれ一長一短。
中国人の入国条件の緩和で成功した観光地はあるのか?
聞いたことがない。
アメリカの政界が中国の勢力に凌駕される可能性はないか?
アメリカも中国も自分たちのルールを世界基準にしたい国。アメリカの政治家もちゃんと考えていると思う。
その他にも、
産業スパイの話や中国の内乱についてなど、かなり突っ込んだ話をお聞きしました!
今日もまた賢くなりました。
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