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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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吹田新選会市政勉強会 文責:松崎千夏

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吹田新選会市政勉強会 文責:松崎千夏(神谷インターン10期生)

8月4日、吹田のメイシアターにて、吹田新選会市政勉強会に参加した。

市民の方との勉強会であり、吹田の現状と吹田新選会の活動の説明の後、

4つのグループに分かれて教育に関するワークショップを行った。

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先ず神谷議員からは、吹田市の現状とこの勉強会の目的をお話しされた。

吹田は非常にバランスが取れている良い市であるが、教育がまだまだ弱い。

吹田の教育を良くするために吹田新選会が行う活動が、偏った考え方と

ならないために市民の声を聴かせていただきたい、そして9月の議会活動に

十分生かしていきたい。といった趣旨の説明であった。

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続いて山口議員から吹田の教育ビジョンについてお話しされた。

教育の責任と義務は、両親すなわち市民が持つ。

しかし責任と義務を果たせない親は多く、不登校や引きこもり、ニート状態の若者が

非常に多くなっている。そこで、子供たちに「生きよ、幸せになれ」という

メッセージを伝える必要があると考え、吹田市民教育憲章案を作った。

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そして、4つの班に分かれてワークショップを行った。各グループに1人議員がつき、

前半は吹田市民教育憲章案の改善点、または憲章案に対する疑問を出した。

私の班は「自立」という項目を憲章に入れるべきだと提案した。

先ず自立とは、自分で考え、行動することができるということである。

すなわち、自分で稼ぎ生活する、受け身でなく、周囲の意見に流されないということである。

そこに付け加えて、自立には責任が伴う。そして、集団の中で自分の役割を見つけ、

その集団の大事な一構成員となることであると定義した。そのような自立をするために、

日本的な道徳や哲学、自分で自由に考えて創作する図工などが学校の授業で学べればよいだろうと考えた。

後半は「教育」の分野内でのフリートークだった。

私の班は、自立というテーマから発展し、子供をどのように育てたいかについて議論を行った。

参加者の主婦の方は、子供の自立を大事に考えておられ、子供が18歳になったら家を出すという。

自分の鏡として子供を「つくる」ことは、自分の欲望を押し付けるだけであるので簡単だが、

一人の人間として「育てる」ためにはかなりの努力が必要である。多くの自由を与え、

対等に会話をすることは、非常に難しい。また、インターン生の考える子供の育て方としては、

親子間で頻繁にコミュニケーションをとること、夫婦が仲良くいること、愛国心を育てること、

子供に自由に決める意思を持たせることなどが挙げられた。

私は、将来の事を真剣に考える時間が持てていないことに気が付いた。

私は、親はここまでたくさん考えて子を育てているということ、自分が大切に育てられてきたことを

初めて知った。また、良識のある大人と話すことで視野が広がり、考え方が深くなったように感じた。

文責:松崎千夏(神谷インターン10期生)

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