今日の視察は防災の取り組みについてです。
和歌山の和歌浦地区片男波自治会の防災の取り組みについて、
玉置防災部長からヒアリングしました。
和歌浦地区4000戸。人口10000人。
自治会と民生委員のコラボが上手くいっている。住民をまとめることが課題。
大規模災害に備えて
災害時助けあい登録書を作成。
助ける側に回る人には協力者登録書をわたす。
個人情報の壁があるが、コミュニティ新聞などを発行し地域を巻き込んでいく。
防災活動は小さい組織でやった方がいい。
防災意識は小さいうちに植えつけた方がいい。防災教育は地域教育になる。
水道がとまった時のために井戸の位置を確認し、マップに落としこんでいる。
まとめ
結局、挨拶や地域活動などで地域をまとめていくことが、災害に強いまちをつくる。
吹田などのマンションの立ち並ぶ地域でも、なるべく小さなコミュニティを形成しご近所との人間関係を作っておくことが最大の防災活動になる。