今日も吹田市の文教産業委員会で視察です。
千代田にはたくさんの図書館や出版社があり、図書館がその繋ぎ役を担おうとしています。
図書館の五つのコンセプト
一、千代田ゲートウェイ
一、ビジネスを発想するセカンドオフィス
一、区民の書斎
一、クリエイトする書籍
一、キッズセミナーフィールド
この五つコンセプトに基づいて、以下のようなサービスをしておられます。
地域の図書館や古本屋さんと連携した展示。
セカンドオフィススペースでは、会話やパソコン持ち込みもOK。
電子図書は登録しておけば家のパソコンから借りれます。
ーーーーーーーーーー
Web図書館のできた経緯
ビルの2フロアという狭い場所の中でよりたくさんの蔵書を抱えるため。
5600冊の電子書籍。
金額はなかなか高いが買い取っている。年間400万のランニングコスト。
ーーーーーーーーーーー
本にはすべてICタグがついていて
本人貸出ができ、盗難防止に!
館内にはコンシェルジュ 4名がいて、
千代田区の町案内や本購入のお手伝いもしています。
このサービスは全国から千代田区にきた方々に向けて開かれています。
託児サービスのスペースも充実しています。
指定管理の運営だけあって、
スペースの狭さの問題を抱えながらも
地域の人的資源を活用し、
他の図書館とも連携しながら
毎日2000人以上の利用者を確保しておられます!
民間の経営努力を感じました。
行きたくなる図書館です。
図書館はまだまだ可能性がありますね!
iPhoneからの投稿