今日は豊島区で、吹田の文教産業委員会の視察です。
龍馬プロジェクトの細川議員のお膝元です。
三田教育長の挨拶の中で、
子供たちの将来つく職業の65%は今までなかった職業というデータがあり、
10年先を考えた教育をしなければ、というお話がありました。
この視点が素晴らしい。
豊島区では、
情報教育の推進、
教員の情報活用指導力の向上、
学校情報環境の整備、
に取り組んでおられます。
ICTによる教育活動で、学力の二極化を解消。
タブレットPC、実物投影機、電子黒板の活用。
学校図書館の電子化ー学校間の蔵書の共有。
学校司書の配置で、子供の読書量が倍増。
といったお話しをお聞きしました。
神谷の質問
ICT教育でモデルにしている国はあるのか?ー特にない。
情報モラル教育はどんなことを?ー有害情報の告知、誹謗中傷の不道徳性。
後半は千川中学校を現場視察。
ICT教育のモデル校です。
生徒がパワポを使ってまとめた発表や課外活動の報告を見せて頂いたり、
タブレットPCを使って実演をさせて頂きました。
目指すのは、
国際標準の21世紀型スキルを身につけさせることだそうです。
新しい技術の習得は子供の新たな可能性発見やモチベーションアップに繋がっているとのことです。
指導に当たっては学生ボランティアの協力が大きかったとのこと。
ICTとは少し離れて、
当学校で行われている
二人担任制や学習リレーノート
についてもお聞きしました。
小林校長がわかりやすくお答え下さいましたが、
この校長先生がいてこそのモデル校なんだな、と理解できました!
日本のICT教育はまだまだだと感じますが、教える側の大人の意識が大切で、そこを変えていくことがこれからの課題ですね。
良い学校を見せて頂きました。
豊島区の皆さん、ありがとうございました!
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