日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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アメリカ視察 前半を振り返って

ブログ |

アメリカに来て四日目を終了しました。

最初二日は週末で、観光的要素が強かったですが、昨日、今日は一日中勉強や意見交換で頭がパンクしそうです。

昨日はアーミテージ氏やシーラスミス氏、マイケルグリーン氏らに会い、

いったい日本は何をしたいのか?
世界の一等国としてこれからも活躍したいのかを問われました。

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もちろん我々の答えはイエスであり、そのための龍馬プロジェクトであることを伝えました!

今日は、朝から上院外交委員会付補佐官のマイケルシーファー氏と意見交換し、アメリカは日本に何を求めるかを聞きました。
答えは平和活動、人道支援、ODA、希少資源開発といったもので、

日本の創造性ある発信に期待するとのことでした。

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また、慰安婦問題やTPPなどについても言及がありましたが、
なるほどそういう風に考えているのか!とよくわかる内容で、今後の我々の世界への発信の仕方のヒントを頂きました。

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国会議事堂や最高裁判所を見学し、アメリカの国民への見せ方を学びました。

外務省の皆さんありがとうございました。

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午後はワシントンポストなどの記者の方々と意見交換。

日本経済の課題は、人口減少、デフレ、国の借金であり、それらを同時に解決する必要があること。

日本の若者にバイタリティや野心がなくなっていること。

こうしたことを投げかけられ、我々の見解を答えました。凄く親日的な方々でアメリカのメディアの日本の見方がよくわかりました。

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続いてIMFの日本国理事室理事代理の下田氏から、IMFの活動や日本の経済政策についてヒアリングしました。

我々のメンバーも経済についてはいろいろ勉強してきたので、議論が白熱しました。
財務省の見解を詳しく聞いたような印象でした。
また、この意見交換の中でも日本の若者が留学などを通して海外に出てこないことの弊害が語られました。

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さらにIMFのアジア太平洋担当の皆さからもヒアリング。

IMFが日本に求める経済政策について聞くと、
消費税の引き上げと社会保障費の抑制、女性や外国人の労働力の活用、ベンチャー企業の支援などが挙げられました。
何処かで聞いた話ですね。

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夕食では世界銀行のアドバイザーをしているフランス人や政治家を目指すコンゴ人の同世代の若者と意見交換。

アメリカやヨーロッパ、アフリカの状況についていろんな話を聞かせてもらい、
日本と共通する課題があることがよくわかりました。

彼らには龍馬プロジェクトのコンセプトや目標を説明すると、非常に共感してくれ、今後の意見交換を約束しました!

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朝八時から分刻みのスケジュールで連れ回し、英語中心のコミュニケーションを求めたので、
メンバーはふらふらになっています。
隙があればみんなこのとおり(笑)

しかし、私は団長です。
甘やかしはしません。

明日も朝七時から学校訪問。
国務省、国防総省を訪問。
メディアへの広報ニ件に
夜はシンクタンクの方と意見交換です。

せっかくアメリカまで来たんです。
貪欲かつ勢力的に勉強します!

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