昨日、高橋史朗先生とお会いし講演をお聞きした。
そのことをブログに書いたら以下のようなメッセージがきました。
匿名性を保ち引用します。
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はじめまして。
貴殿は、自閉症・発達障害児者と関われた経験がありますか?
また、どれほどの知識と理解をお持ちですか?
高橋史朗氏に何を共感し、何を学ばれているのでしょう。
親学とは、発達障害者やその家族を追い詰めるだけのペテンです。
高橋氏から学ぶ前に、自閉症・発達障害を医学的に学ばれてみては・・・
高橋氏が叫び続けることが、臨床結果も何の根拠も無い戯言であることが理解できるはずです。
本来の親学とは、困っている人々を分け隔てなく救済するものです。
つまりは「アンパンマン」!
嘘だと思われるなら、世界に向けて、と発信してみて下さい。
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高橋先生がすっかり悪者です。
しかし、ご本人のお話を何度も聞いていますが、
「発達障害は、子どもへの接し方や愛情不足が原因です」
という趣旨の発言は一度もない。
おそらくこのメールを下さった方は高橋先生のお話を一度も聞かれたことがないし、
親学の本を買って読まれたこともないのだと思います。
高橋先生はいつも
【子供の最善の利益を考えて大人が主体変容しなければならない】
とおっしゃている本当にやさしい方です。
メディアの情報操作に踊らされることなく、是非一度高橋先生のお話を聞いていただきたいと思います。
発達障害のことについて昨日先生から産経新聞の記事を頂いたので、
是非読んでいただきたいと思います。
維新の会に関わる表記については、若干私なりに異論がありますが、、、。
今回の高橋史朗先生への批判は、
日の丸を大切にすると軍国主義に繋がる、、、
といったようなプロパガンダに似た部分があり、事実をとらえていません。
政治の世界では良くあることですが、、。
「日本は神の国」といって退陣させられた総理大臣もおられましたが、、、
その言葉の意味づけはマスコミが勝手にしたものでした。
おかしな言論空間です。
親学というものをわざわざ提唱したり、行政が取り組まなければいけないのは、
日本の教育がおかしくなっているからです。
その問題を考えることが必要であって、細かい言葉じりをとらえた非難は
不満のはけ口にはなっても、建設的な政策を生み出しません。
またこんなことを書くと、前回のようにいっぱい組織的なメールが来るのかもしれませんが、
私は感性で高橋先生のご意見に共鳴するので、親学を支持します。