秋田県の公立大学法人、国際教養大学を視察させて頂きました。
2004年からの開校で、
今では日本有数の人気大学です。
授業は全て英語で、学生は必ず一年の留学をしないといけません。
授業を拝見しましたが、かなりのLevelでした。
さすが四年で卒業できる割合が四割という厳しい学校。
生徒数は約800人。
留学生も100人以上います。
まさに異文化空間でした。
中嶋学長からは、
目指すエリート像をお聞きしました。
グローバルなコミュニケーション能力
国際的な教養
判断力と指導力
エリート育成は私の目指すところでもあります。
大学内の東アジア調査研究センターでも意見交換。
秋田杉で作られた24時間オープンの図書館。
37ヶ国語が学べる言語異文化学習センター
一年生が必ず住まないといけない学生寮。
様々な施設を見せて頂きました。
学校の課題としては、
人気が出て、学力の高い学生は集まるようになったが、その分バイタリティのある学生が減ったそうです。
それでも、一年の留学を経て学生はずいぶんたくましくなるとのこと。
また、留学から帰った学生が一番希望する職種は製造業。日本を出ると日本のものづくりの素晴らしさと、危機的な現状がよくわかるようです。
公立大学で、県外の生徒も多い中、ここまでやらなくても、という声もあるようですが、
私はこの大学は秋田の宝になると感じました。
地方だからこそこうした大学が必要だと思います。
全国の公立大学がそれぞれの特色を出して、輝いて欲しいです。
今日も多くを学びました!
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