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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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危機の時代のリーダーを育てる

ブログ |

今日は、福沢諭吉先生の主唱した交詢社のフォーラムに参加です。

テーマはリーダーシップ。

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スタートは安倍晋三氏の講演から。

政治家がリーダーシップを発揮するには結果を出していかねばならない。その結果は国民に影響を与える。

岸信介の実績とリーダーシップ。

時代に求められるリーダーシップ、森喜朗と小泉純一郎。

改革は手段であって、それ自体を目的化してはいけない。

これからの若いリーダーに求めるものは、日本という国を愛おしく思い、社会に貢献すること。守るべきものは何かをしっかり認識し働くこと。

といったお話でした。

後半はパネルディスカッション。
パネラーは、
猪瀬直樹氏
大竹美喜氏
谷内正太郎氏
です。

photo:02



大竹 ー
欧米でいうリーダーは日本語にない言葉。政治家、官僚、財界の順にリーダーが腐敗してきた。リーダーの劣化が日本の危機を招いた。だからリーダー育成を行っている。
リーダーの仕事は次のリーダーを育てること。日本社会は、家庭はリーダーを育ててこなかった。もっと古典から先人のメッセージを学ばないといけない。
真のリーダーシップは、情熱と責任をもって真実をかたり、行動で示すこと。

谷内ー
リーダーに必要な条件は、総合力、胆力、人心掌握力。
総合力としては、歴史軸をもち、地政学をしり、国家観が必要。
胆力とは、いざという時に責任をとること。人心掌握力とは、仲間やチームをつくれる力。

猪瀬ー
政治家に秀才が増えた。しかし、秀才には独特な世界観がなく、リスクをとって決断をしない。現場をしる変人が必要だ。

大竹ー
時代が人をつくる。日本人はそうして歴史を紡いできた。次のリーダーを信じ応援したい。リーダーをつくる仕組みをつくらないと!

谷内ー
今の若者には希望がない。しかし、やる気はある。だから厳しさをもって若者を育てねばならない。

司会者山内教授ー
偉人について歴史をみつめ学び、リーダーシップを考えよう。

三時間の長いフォーラムてましたが、
講師が皆さん素晴らしく、
良い言葉をたくさん頂きました。

良い言葉を聞き、
自分の言葉を磨きます。

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