今日は知人の紹介で、ミャンマーの情勢を学ぶ勉強会に参加しました。
人口約6000万人のミャンマーは、
1988年に軍事政権が出来て以来、世界から経済制裁を加えられながらも、中国共産党にささえられて国を運営してきた。
天然ガスなどの地下資源が豊富で、中国にパイプラインなどで送っていた。
しかし、ここ一、二年、アメリカがミャンマーに急接近している。
背景にアメリカの軍事政策の転換があるように感じる。
アメリカと中国の狭間でバランス外交を模索か?
日本の円借款で今後経済成長の可能性?
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町の様子も写真を使ってお話頂きました。
電力事情が非常に悪く、食料の保存ができないので、やたら市場が多い。
食べ物は溢れている。お坊さんもやたら多い。
市内を走るバスはすべて日本製。
乗用車も日本製のめちゃくちゃ古い車が多い。
治安が良くて危険を感じることはほとんどない。国民はフレンドリーで平和な感じがする。
しかし、情報の管理は厳しい。
ミャンマー人の家に外国人を入れると、入れた方が処罰される。
ネットを使える所はなく、電話も普及していない。
教育は学校より、お寺が中心になっている。
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ミャンマーの問題
通貨不安ー通貨である「チャット」が全然安定しない。
公式レートは、1$ー6チャット。
実勢レートは、1$ー700~1400チャット。
これが安定しないと、貿易ができない。しかし、安定すると一気に成長国になる可能性がある。
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