前半からの続き
第二講義は、高村正彦元外務大臣。
テーマは外交です。
外交の目的は、
平和と独立を守り、繁栄を維持し、世界から尊敬される国であること。
外交は中長期的なビジョンをもってやらないといけない。
短期的なポピュリズム政治は強気な外交に繋がりやすい。
かつての国連脱退がそうであったのではないか。
目的とビジョンが大切。
平和と独立を守るー日米同盟
お互いが相手の負担を認識しながら、集団的自衛権などを考えていくべき。
繁栄ーTPPについての自民党の公式な考えは、聖域なき関税撤廃を前提とする限り参加はしない、というもの。
尊敬ーBBCの調査では、日本は世界に良い影響を与える国として世界に認められている。
日本人が日本に誇りをもとう。
質問タイムで、個人的信念として外交で大切にするものは?と聞かれると、、、
近衛元総理の言葉をとりあげ、
外交の失敗は国を滅ぼす、とお答えでした。
また、日韓の歴史に関わる外交については、向こうの感情を鑑みながら、
日韓国交正常化の時の取り決めや金大中大統領との約束を説明すればいい、
とお答えでした。
第三講義は、磯崎陽輔参議院議員。
テーマは、自民党の憲法草案について。
四月二十八日の独立記念日に、自民党の憲法草案を出すとのことです。
テーマごとに説明頂きましたが、
中身を書くと信義則違反だと思うのでここには書きません。
しかし、私が考えている憲法モデルと近しいところがたくさんあり、嬉しく思いました。
自民党の結党理念の一つは憲法改正です。是非とも早急にやって頂きたいです。草案を作るだけでは意味がありません。
今日の講義は政治家対象であったので突っ込んだ内容で大変勉強になりました。
現職の国会議員の先生方から話がきけるのはやはり政党議員のメリットですね。
参加させて下さった皆さん、ありがとうございました。明日も頑張ります。
その前に、、、
懇親会にも出させて頂きます。
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