今日は夕方から龍馬プロジェクト関西ブロックの研修会でした!
講師はフリージャーナリストの相川俊英氏。
テーマはブログの表題です。
以下要約
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35歳からフリーのジャーナリストになり、現場主義で全国を飛びまわっている。
ジャーナリストに大切なことが最近わかった。
それは、心。
何を感じ、何を思ったか?
何のために記事を書くか?
自分は、一人一人が充実した人生をおくれる、暮らしやすいより良い社会環境をつくりたいと考え、仕事をしている。
人は、人の役に立って評価されて幸せを感じるもの。
それが私の仕事感。
全国の自治体を見て周り
今、行政と住民と政治の関係がおかしくなっていると感じる。
今住民は、民主主義なのに、めんどうだし、責任も回避できると考えて、
政治を人任せにしている。政治家も公務員(官僚)に任せる傾向がある。
政治が人任せにされると、
1 問題の設定がおかしくなる
2 仕事の評価があまくなる
3 腐敗がおこる
4 任せた側の人の思考を止めてしまう
5 ある日、突然破綻する
夕張などはその例だ。
課題は誰かに任せても良くならない。
誰か優秀な人に任せるという発想を辞めよう。
今は、
お任せ民主主義ー中央集権ー従米主義
が限界にきている。
時間と労力がかかるが自分たちで課題に取り組むことが大切。
政治家はその意見をまとめるのが仕事。
これから政治家の役割はより重要になる。
政治家に求める力
1 怠けない人、自分の頭で考え、自分の言葉で話す人
2 自分の意見をもっていながら、いろいろな人と話ができる人
3 世の中で自分が一番賢いと思ってない人
なかなかこういう人が政治家にならないし、なれない。
政治家は、
いろいろ考えてる良識ある人の声をしっかり拾いあげる努力をして欲しい。
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質疑応答
従米主義を打ち破るには?
お任せ民主主義をやめるしかない。全部がつながっている。
国民の意識を変える教育が大切。
大変ためになる教訓を頂けた勉強会でした!
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