安倍晋三元総理、八木秀次理事長、松井大阪府知事によるタウンミーティングが開かれました。
以下やりとりをまとめていきます!
なぜ、教育基本条例をつくろうと思ったか?
教育に民意が反映されていないと感じたから。子供たちに生き抜く力をつけたい。
教育委員会と話し合いながら、首長が教育方針を決められるような仕組みを作りたい(松井)
大阪の動きをどう見てますか?
戦後体制を変えないと日本の再生はないというのが私の信念。
日本の子供は、外国と比べても自分に自信がない。そこには自虐史観などを含めた教育体制に問題がある。
教師の人事権など厳格化も目指して法律をつくったが、民主党政権になってなし崩しにされた。
そうしたなかで、今回の条例の方向性は我々の思いに近いと思っている。
閉塞感ある教育の世界に風穴をあけるよいきっかけになると思っている(安倍)
八木秀次理事長から教育委員会の仕組みと教職員組合の説明があってから、、、
現状の問題の解決にむけて今回の条例のみそは?
保護や生徒に先生を評価してもらい、校長のマネージメント権限を高める。
その指導に逆らう先生には辞めてもらうようにするように定めた(松井)
条例案では知事が教育目標を定めるとあるが、政府からはブレーキがかかっている。どう思うか?
首長が教育目標を作れないなら、首長は選挙で教育を語るべきではない(松井)
その後は、
日教組の問題、学力テスト、公立学校と私立学校の違い、などが話し合われました。
安倍晋三氏の話は具体的で思いを感じました!教育のエキスパートですね。
あるべき教育の形が見えていらっしゃると感じました。
八木秀次理事長はなんとか現状の教育の問題解決に維新の会の条例が役立つように仕向けていこうという思いを感じました。
八木先生としては、今回の大阪の条例が安倍改革の流れをくむものだと位置づけたかったようです。維新の勢いを利用し、全国の教育改革をすすめたいという意図なんでしょうか。なるほどと思いました。
松井知事は条例の説明をされるんですが、話の流れにかみ合っていませんでした。
私からみると教育基本条例を立ち上げてみたものの、落としどころが見つからず、安倍氏の改革の流れをくむ形に位置づけたかったのでは?とうつりました。かなり話を合わせてはったので。
問題点の指摘は的を射ているんですが、制度論が多い印象です。それだけでは教育は上手くいかないと思うんですが、、。誰かの受け売りかなあ。
三者三様の思いで語られたシンポジウムは、かなり面白かったです。
私としては、
橋下市長の参加もあればよかった思います。
基本的に我々は安倍氏の教育論に近く、橋下氏にはそれをやろうと訴えていました。
しかし、それをやらずに今からどんなふうに安倍氏と話を合わせて行くのでしょうか。
もう松井知事と橋下氏で路線が割れているのでしょうか。
八木秀次理事長の狙いも非常によくわかりました。私のまわりでも維新の勢いで改革をすすめようという人が多いので、私もそれには賛成です。
教育が国をつくる基本です。
いまこそそこに力を入れて欲しい。
政争の具には使って欲しくないです。
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