明星大の高橋史朗先生を招いて、
大阪維新の会の提案する
教育基本条例について考えるシンポジウムが開かれました。
高橋史朗先生からは、
各国の教育状況を解説し、
日本の教育を変えなければいけない、
まず先生を育てる教師塾が必要、とお話がありました。
また学校の元先生らからは、
学校現場の教師の度を超えた組合活動や、仕事をしない教師の話がありました。
維新の会の府議さんからは、国の法律がちゃんとできていないから、教育基本条例を作る必要がある、と。
維新の会の市議さんからは、公明党に配慮しながら、国旗国歌の条例を来週に可決すると宣言があり、現場の先生の問題点の指摘がありました。
参加者の皆さんは、
維新の会の教育基本条例が成立するとそうしたダメな先生を改善させられると考えておられるようでした。
私も不適格教師の排除や改善は必要だと思いますし、言い続けてきました。
しかし、一方で頑張っている先生を引き上げる政策なしの教師叩きは現場に混乱をもたらします。
維新の会の条例は評価できる点も多く、
吹田市議会でも、「維新の会の市長」に同趣旨の提案を求めましたが、
一切動きはありません。
そうした統一感のなさを目の前でみているので、信頼がおけないのです。
もちろん、心から教育を変えたいと思いをもって活動しておられる議員も維新の会に少なからずいらっしゃいます。
そうした皆さんには、是非活動を徹底し、とことんやって頂きたいと思いました。
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