吹田市でも以下のような話がちょうど問題になっています。
私も議員になって五年、いろいろ頼まれましたが、個人に対する便宜的な取り扱いは断ってきました。
しかし、頼んでこられる方は後をたちません。
頼む方も頼む方。頼まれる方も頼まれる方なんです。
ただ、要望に答えるのと口利きは紙一重のところもあり、
ガイドラインのようなものはなかなかつくれません。
人間の倫理観の問題です。
しかし、それがおかしくなっているからたちが悪い。
やはり政治改革も基本は人の教育です。
国民、市民に、「パンとサーカス」を与えるのが政治ではない!
12.2.22 朝日新聞
大阪市の橋下徹市長は、市職員に対する議員や業者からの口利きや要望について、すべてを記録して文書に残し、情報公開の対象にする方針を固めた。市にはすでに「要望等記録制度」があるが、例外規定もあって実際は記録されないケースも多く、橋下氏は「制度が有名無実化している」として厳格化を図る。
職員が不当な要求や不適切な要望を受けた際に氏名などを記録する条例を定めている自治体は多いが、内容に関わらず記録、公開する制度は珍しい。
市の要望等記録制度は2006年、議員らによる市職員への口利きなどを防いで行政の透明性や公平性を高めるために導入された。市職員は、議員や業者から電話や面談で求められた要望を文書に記録し、市のホームページで公開するルールとなっている。
iPhoneからの投稿