今日は中之島公会堂で小田全宏氏の志学塾に参加です。
今日のテーマは上杉鷹山の政治です。
以下、内容要約。
上杉鷹山は宮崎の日向から養子にきて
十七歳で藩主になる。
その時に読んだ一句
受けつぎて国の司の身となれば
忘れまじきは民の父母
若くして、住民のために働く決意を示した!
彼の政治の柱には、
細井平洲の教えがある。
食を足し
兵を足し
民をして信じさせむ
彼は民の信頼が一番大切だと考えていた。
また彼が大切にした政治理念をみると、
自助、、身分に関係なく、死ぬまで自分のことは自分で責任をもってやるという気概。
互助、、チームで、地域で助け合う。地域間の助け合いシステムをつくる。
扶助、、本当に困った人を助ける。高齢者を大切にしつつ、シルバーパワーの活用を考える。
このような考えの下で行われた治世では、飢饉があっても米沢藩では一人も
餓死者がでなかったそうです。
江戸末に米沢藩を訪れたイザベラバードは、そこをエデンの園と賞賛している。
現代の我々は、上杉鷹山の政治理念を学び、ケネディの言葉を思い出すベキではないか。
国家が何をしてくれるかではなく、
あなたが国家に何をできるか。
ということを。
また、上杉鷹山が大切にした絆と心の豊かさを取り戻したい。
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ちょうど今週のホームページに上杉鷹山のことをかきましたが、
今の時代に改めて学ぶところの多い政治家であることがわかりました。
さすがケネディ大統領が尊敬した人物です。