日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ぶっちゃけ市議会議員さんからのご質問

ブログ |

以前ブログで取り上げたぶっちゃけ議員さん。

内容は過激で、非常識なこともたまに書かれていますが、

私は何かこの人に感じるものがあり、よく覗いてぺタをつけていました。

今日のぞいてみるとどうも龍馬プロジェクトあての公開質問を書かれていました!

ぶっちゃけ市議会議員のブログ

的を射た指摘です。

私も同じ想いを持っています。

期待もたせるだけなら

最初からなにもしないほうがいい。

まさに同感。

今日、仲間の議員たちに同趣旨のことを言ってきました!

私も市議になって、1年ほどしたとき、

「こんなことをやっていても意味がないし、何も変えられないなら、

 自分の生活のために政治屋をやることになるので、もうやめよう」

と思っていました。

そんな時に林先生に出会い、松下幸之助さんの想いをお聞きし、

実際に行動している先輩議員に出会って、

「どうせ辞めるんなら、とことんやって辞めてやる」と決めました。

私は、26の時に、親父の会社が駄目になって、信じた人達に裏切られ借金を負わされ、

婚約者に逃げられて、死にたいと思っていました。

しかし、その時もある人の言葉で思いとどまることができました。

(もう駄目だ、と思ったときに希望をくれる人が現れ救われてきたんです。)

そんな経験から、一度死んだ人生なら、意義あることに使ってやれ、と覚悟を決めています。

今のままでは、この国や国民の心はどんどんすさんでいく。

かつての私のように、「死にたい」と思う人が増えてくるでしょう。

下手をすれば、また戦火に見舞われるかもしれない。

経済がまわらない。食べ物がない。生きるために子供すら金に換えねばならない。

そんな時が来るまで、民衆は気付かないのかもしれません。

しかし、そうなる前に、もしそんな危険性があるとわかっているのなら、

命を懸けてでももがきたいと思います。

しかし、そんな覚悟をもった政治家はほとんどいない。

本当にいないんです。

(いたらその人たちに任せてやってもらいます。)

みんな諦めてしまっている。自分や自分の家族を守りたいと思ってしまっている。

もちろん私にもそんな気持ちはあります。弱い人間ですから。

だから結婚もしたいし、子供も欲しい。

けれど、今のような活動をしつつ、結婚もしたいと思うと、

好きになった女性の親に

「あなたのしたいことなど知らない。うちの娘を巻きこまないでほしい。」

「自分の都合でうちの娘を振り回すな。ちゃんと相手のことも考えろ」

「そんな経済状況で結婚して生活費はどうするんだ!」

といわれます。

そりゃ、そうですよね。

私に娘がいたらそういいますよ。分かってるんです。

しかし、周りはそんな事があるとも知らず「もてるから遊んでるんやろ」みたいに冷やかします。

笑って流しますが、結構きついんです。

でも私は、駄目かも知れないがやってみようと決めたんです。

どうせ口で言っても信じてもらえないから、

行動で示そうとしています。

私は、いつも講演でいいます。

「私は、政治家が嫌いです。だって嘘ばかりで何もしないから。」

皆さんが政治家を嫌うのも良く分かる。

(維新の会に期待するのもよく分かるんです。私はもうみんなに失望して欲しくないだけなんです。)

しかし、政治が大切なことも良く知っているので、

辞める前に全力でやってみようと決めたんです。

限りなく可能性がゼロに近いことも知っていますが、、、、

それでも希望のない社会や国は、生きていても辛い。

せめて自分が頑張ることで、それを見た人が「俺も頑張ろう」と思ってもらえるくらいの仕事はしようと思います。

だから私は、

有権者に媚びないし、不正なあっせんはせず、不正な金も受け取らない。

選挙に勝とうが負けようが、自分の志が死ぬようなことはしない。

それが死んだら、政治家になった意味がない。

私は、政治家をやめたら、侍のような(誠の)政治家になる若者を育成したい。

自分が精いっぱいやってできなかったことを託したい。

であれば、今自分が死に物狂いで、真っ直ぐにやっておかないと、

彼らに偉そうなことが言えない。

私は、親父の会社を潰す時に多くの人に迷惑をかけた。

自分の目標を貫くために、自分を好きだと言ってくれた女性を傷つけてきた。

懺悔することがいっぱいあります。

だから、罪滅ぼしの意味も込めてやってるんです。

理性的に考えればバカだといわれることは百も承知で

バカになろうとしています。

私もたまにはぶっちゃけましょう。

こんなバカはめったにいないんだから、バカがいるうちにやるべきことをやらせておけ!

俺がいなくなってから、困っても俺は知らない。

一所懸命バカやってるのに付き合ってくれなかった人が、自分たちのツケを自分で払えばいい。

自分でやろうとしたときに初めて俺の気持ちが分かる。

ぶっちゃけ市議会議員さん

これが私のお答えです。

私が龍馬プロジェクトの代表をしてるのは、私が一番バカだからです。

龍馬プロジェクトにも、その他のグループにも

あなたが指摘したような政治家はたくさんいる。

それに私も憤っている。

しかし、中には一緒にバカになってくれる人もいるんです。

諦めないで、バカをやれる仲間を集めようとしています。

一度お会いしてお話できればいいですね。

今後もブログ楽しみにしています。

我々が言えない分も思いっきりぶっちゃけてください!!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加