選挙の忙しい合間をぬって、
倉田かおる元池田市長が吹田のさんくすホールで、学生や若者向けに講演。
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18歳の頃から選挙に関わり、
政治家を目指すようになった。
政治家を志して市役所職員になった。
昭和50年に26歳で立候補し、市議会議員になった。
46歳で市長選挙に出て、前職の後継と戦い当選。以来5期市長をやった。
66歳で政治を引退し、大学で政治家養成講座を開くつもりでいた。
それがまさかの知事選挙。
橋下さんと平松さんの仲介に努力したが失敗。
結局知事選挙になり、この指止まれの維新の会から候補が出た。
これはいけないということで、
周りの首長からの要望をうけ出馬を決めた。
空中戦のメディア政治になっていて、おかしいと思っているが、しっかり活動していく。
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後半は会場からの十人の質問に回答。
リーダーシップについて。
リーダーは人の尊敬を集めて行動する必要がある。力で押さえつけてはならない。
リーダーは、変える変えるというだけでなく、何をどう変えるかを明確にしないといけない。
私はリーダーとして、自治のしくみを変えたい。地域や自治体の力を強めたい。
大阪の復興のプランは?
中央省庁のいくつかを大阪にもってくる。
他の知事とのネットワークを活かして大阪の影響力を高めていく。
空港問題についてはどうか?
伊丹は9時以降に使えない欠陥空港。
やはり大阪の復権には関西空港の活用しかない。関西空港には必ず力を入れる。
生活保護については?
大阪の認定が甘いのが問題。
また、生活保護のあり方で国に意見をあげる。
選挙の在り方について。
選挙権が軽くなり過ぎた。選挙人の登録制などを考えてもいいのでは。
まちづくりについて。
有権者とのフェイストゥフェイスの関係を気付く、市長を応援したい。
私もそれを目指す。
メディアといかに上手く付き合うか。
メディアの喜ぶ政策をつくるしかないかな(笑)前例主義を破る政策を作っていきたい。