なるべく意見を言わないようにしてるんですが、
今日は言わずにいられませんでした。
それは市営住宅の問題。
市営住宅は、「一定期間」所得の少ない市民の生活の援助をするために、作られている施設です。
吹田に点在しています。
それを集約化するために、南千里の駅前の一等地に市が土地を買って、最新のエコ住宅をつくり、転居してもらう計画があります。
私は、昨年住宅審議会に参画していて、その経緯をしっていました。
私としては、そもそも一定期間の援助のはずが、一度入ったら出ていかないという既得権になっているのが、おかしいと指摘していました。
しかし、住居者の権利もあるので、なるべく住居者にスムーズに転居頂き、点在する古い住宅を売却し、効率のよい援助事業にするためには、駅前の一等地の新住宅が必要なんです、
というのが、職員の説明。
駅前の一等地に民間住宅の何分の一かの家賃で住める。
公平性がありません。実態を知ったら市民の皆さんは怒りますよ!
という指摘をしつつも、流れが決まっている事業なので仕方がないかなあ、と考えていました。
すると、、
点在する現状の市営住宅の市民が転居は嫌だというので、一部は現地で建て替え計画をつくることが経営戦略会議で決まったと、先日聞きました。
はああああああ?
駅前の一等地でも嫌だから現地に住みたい?
ならちゃんと家賃を払って、その地域の民間住宅に住めばいいじゃないですか?
援助を受けながら、自分たちの好きな環境で住みたい?
甘やかし過ぎです。権利のはき違えです。
弱者に優しくない、権利意識がない。
なんとでも言って下さい。
おかしいものは、おかしい。
意見を言う場を待っていたら、
今日の四役レクチャーで事業の説明。
駅前の一等地の住宅もつくります。
転居を嫌がる方のために、現地建て替えもします!
という説明でしたので、
事業当初の説明と違うじゃないか!
裏でどんな政治的駆け引きがあったんだ!
一般の市民は、そんな既得権に納得しない!
と職員さんに厳しく言ってしまいました。
本当は職員さんもこんなことしたくなかったはずなのは、わかっているのに。
皆さん、こんな政治の実態をどう思いますか?
これが、「維新プロジェクト」をかかげる大阪維新の会の市長のいる吹田の現実です。
こんなことに使うために、我々市民は税金をはらっているんじゃない。
外国人に生活保護を払うために、国民は税金を払っているんじゃない。
それでお金がないから増税?
ふざけるな、です。
みんな日本を出ていってしまいますよ。
我慢ができませんでした。