市議会議員研修会で講演を聞きました。
内容を全てメモしたんですが、
間違って消してしまいました。
ショック(-_-;)
概略だけ。
日本には
市町村会議員が35000人
都道府県会議員が2200人
国会議員が722人いる。
しかし、今の行政構造で政治を上手く舵取りできているか。
大阪では、都構想があるが、世界の流れは都市を強くして権限を高める方向だし、
東京都もそれ自体あまり上手くまわっていない。
都をつくるには、住民投票も必要。
大阪の人は良く考えるべき。
議会の二元代表制が機能すると、議会が首長より権限をもつはず。
あまり機能していない。
議会には、
監視機能、決定機能、提案機能、住民意思の集約機能があるが、集約機能が弱い。
また、提案機能を強めるための法制局なども広域で持つべきだ。
さらにいえば、議会毎に多様性をもつべきで、議院内閣制のような議会をつくってもいい。
議員が議会のしくみや自分たちの仕事をよく理解していない。今の二元代表制で野党だ、与党だということ自体が間違い。
しっかり機能を活かし、特性のある議会運営費は今の制度の中でもできる。
経済も停滞していて、政治がやりにくい時代だ。その経済の停滞には、教育に原因がある。
明治以降の教育は、覚えたものを確実に吐き出す訓練ばかりして、自分で作り出す訓練をさせてこなかった。
それが経済に響いている。
どんな教育をするがが、これからの地方議員の大きな仕事。
また、市議会議員だからといって市のことだけ考えていてはいけない。大きな国のデザインを描いて地方から声をあげるべき。
これからは、単なる行政改革でなく、
政治の仕組みを変える政治改革が必要だ。
意見にほとんど賛同です。
教育のことに言及されたのはブラボーです。
みんな分かってないですから(-。-;
佐々木氏の本は何冊か読みましたが、他にも読んでいきたいと思いました。