今日は午後から関西二府四県の議員で集まり研修会です。
まず私が挨拶させて頂き、
吉田利幸関西広域連合議会議長の祝辞。
山田啓二全国知事会長のメッセージを頂いて、研修にはいりました。
一部の講義は、
中塚則男関西広域連合本部事務局長。
構成団体は、
大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、徳島、鳥取で人口規模は2100万人で総生産は約80兆円。
道州制との関係や設立の経緯をお話し頂いた後、
防災や観光、産業振興、医療、環境、資格免許、職員研修といった事務内容の説明。
また、組織に関しては、
20人で構成される広域連合議会、
各知事で構成される広域連合委員会、
について説明。
今後の取り組みについて、
私が興味深かったのは、
北陸新幹線のルート検討。
空港、港湾、高速道路などの一体管理をするポートオーソリティーの検討。
首都機能バックアップ構造の構築。
国の出先機関を丸ごと受け入れ。
今後は
被災地支援のように共通政策を連合できめ、各県で取り組んでいくという形が一つの可能性かもしれない、といったお話もありました。
興味深かったのは、
質疑応答で事務局長が考えておられる今後の方向性についてです。
オフレコなので、詳しくかけませんが、
国の出先機関の権限移譲がキーポイントのようです。
事務局長には突っ込んだ話をして頂き、大変勉強になりました。
また、意見交換をさせて頂きたいと思います。