今年も追悼式が行われました。
昨年は出ていなかったので記憶が定かでありませんが、、、
以前は国旗がなかったような気がします。
あったかな?
何せ、吹田には議場にも国旗がありませんし、式典などで掲げられることもあまりないので、あると非常に印象的です。
今日の追悼式、参加者がほとんど御高齢の方でした。
今のままでは追悼式もいずれ無くなりそう。
たった六十年で、
戦争を知らない子どもたち
ばかりになってしまったんですね。
学校では戦争や歴史のことをきちんと教えない、いや、教えられる人がいない。
だから若い世代は、なぜ戦争をしなければならなかったのか、先人がどんな思いで戦ったのか、その結果世界や日本がどうなったのかを知りません。
だから先人に感謝することはない。
自分たちが享受している豊かさや平穏な日々に感謝する実感もありません。
だからこの国は先が暗くなる。
世の中は人の意識がつくります。
そしてその意識を作るのが、教育です。
よって国作りは教育から始まります。
学校で点数を取るだけの教育では意味がない。
平和な時代だったからこそ、
厳しい教育が必要だったのではないでしょうか。
これからは恐らく平和でなくなる。
だからみんな気づくはず。
しかし、気づいた時には、
あまりに厳しい現実に打ちひしがれる人が続出するのではないでしょうか。
その時に、戦争の時代を生きた人の気持ちや苦労がわかるのかもしれません。
一人でそんなことを考えていた追悼式でした。
今から福岡に行ってきます!