2015年に向けて、着々と計画を進める中国。
両陣営が日本との友好を、親日の国民に向けてアピールする台湾の総統選挙。
アメリカから、基地問題とTPPをつきつけられる日本。
経済の混乱で、デモなどが頻発する欧米。
様々な国際情勢を断片的にしか伝えないメディア。
目先のことに振り回される「平和ぼけ」の多くの国民。
きな臭い、、、。
足元を固め、仲間をあつめ、ビジョンを作り、動けるようにしておこう。
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沖縄県石垣市・尖閣諸島の大正島沖で7日、中国の海洋調査船「北斗」が2回にわたり、事前通報していない日本の排他的経済水域(EEZ)内を航行した。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、同日午前9時5分頃、同島の北約155キロ沖の通報海域外でワイヤ状のもの4本を引いて航行。約2時間半後、通報海域に入ったが、午後4時半頃、再び同島の北約172キロ沖の通報海域外でロープ状のもの6本を引きながら航行した。約3時間後に通報海域内に入った。海上保安庁の航空機の警告に応答はなかったといい、外務省は中国側に「同意を得ない海洋調査は認められない」と伝えた。
中国の調査船による通報海域外の航行は9月25日以降、5回となった。
(2011年10月7日23時02分 読売新聞)