話題の事業見直し会議です。
前回来れなかったので、今日が初めての参加です。
流れは、
まず担当部局の方針が説明され、
次にワーキングチームの見直し方針が説明されます。
その後、市長、副市長、特別職、学者の先生の七人の委員が、
担当部局に事業の必要性を質問していきます。
その審議を経て、
委員が、継続、縮小、廃止を判断していきます。
今日の目玉は、公立保育園の民営化。
府内の特例市で保育園の民営化をしていないのは、吹田市だけ。
吹田市には、公立保育園が18、私立保育園が25、あります。
委員は、それらの園の平均をみて、子供一人あたりにかかる人件費が、公立が私立の1.5倍であることを指摘。
それに対し、担当部局は職員の平均年齢が高く、人件費がかさむと説明。
また、年齢が高い職員には経験があり、アドバンテージがあると。
また、担当部局は公立保育園が障害をもつ子供たちを沢山受け入れているという実績を主張。
委員からは、それは公立でないとできないのか?と質問。
担当部局は、私立でもできるがこれまでは公立はギリギリの人員の中で、中心的にやってきた。
民営化するにしてももっと慎重な議論をして欲しい。
委員から、担当部局は教育や保育の充実を訴えるが、サービスには際限がないのでは?と質問。
担当部局は、際限のなく子供たちのためにやっていきたい、と返答。
委員の判断はアウトソーシングの推進となりました。
もっとしっかりした議論が聞きたかったと思います。