昼からは、
場所を変えて下水事業を視察です。
下水とは、汚水と雨水。
トイレなどの排水だけでなく、雨水の治水も事業内容。
下水道の役割
一、水をきれいにする
一、治水
一、衛生管理
どうやって水を綺麗にするのか?
微生物を使う(薬ではない)
下水管の総延長は800キロ。
電子化台帳化は三分の一ほど。
年間の予算は約百億円。
具体的な事業の説明は
浸水対策
管の改築更新
高度処理化ー合流式下水道の改善
流域下水道の見直し
雨水レベルアップ事業
管理台帳の電子化事業
についてお聞きしました。
続いて場内視察です。
まずは管制室
地下の施設はものすごく広かったです。
汚水の浄化は微生物が頑張ります。
最終はこんな感じに。
汚泥の方は搾って、肥料やコンクリートの材料に。
吹田産 搾りたて100%汚泥。
毎日50トン出荷されます。
議員になって初めて、下水処理場を視察しました。
普段はなかなか目に見えない事業ですが、こうして現場にいって働いておられる皆さんのお話をきくと、
改めて感じるところが多くありました。
先々週にはシンガポールで水事業を視察したあとなので、改めて日本のインフラの凄さも感じました。
水も電気も排水も、みんな空気のように考えがちですが、多くの人の支えでこの豊かな環境があるんですよね。
それを支える人が勤勉だから、日本はいい国なんです。
まだまだ勉強が足りません。
学びと反省の視察でした。
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