新選会の勉強会です。
今日は台風の近づく中、
自衛隊の大阪地方協力本部の方に起こし頂き、
防衛省と自衛隊の組織と活動のレクチャーや災害派遣の報告をお聞きします。
自衛隊について
配置
陸上自衛隊 160箇所
海上自衛隊 30箇所
航空自衛隊 70箇所
人数
23万人 国民500人に一人が自衛官
@自衛隊の任務
国の防衛
災害派遣等
国際貢献活動
@一年間のスクランブル回数
平成21年で年間約300回
大半がロシア、政権が不安定になると侵入が増える。
@災害派遣は年間500件を超える。
メインは離島の緊急患者輸送
@災害派遣報告
自衛隊の被災者
死亡 約300名
行方不明 約120名
派遣人数
107000人
車の中から遺体が見つかることが多かった。
遺体の仮埋葬も自衛隊でやった。
災害派遣の感想
自衛隊は教育機関。有事に備えMAXの訓練をしている。その日頃の訓練が、災害現場で役に立った。
一般隊員の使命感、責任感を強く感じた。
参加者からの質問
災害派遣で亡くなられた方は?
殉職 三名、
身心疾患 22名、
怪我 約6000名
放射能に対する特殊な部隊はあるのか?
測量はできるが、防ぐ能力はない。
国民のために体をはって働くために、隊員にどんな教育をするのか?
精神教育をする。使命感、徳操、人格、心身を鍛える。