日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

サマーコンファレンス2011 その三

ブログ |

全国規模のイベントなので

休憩中にはいろいろな方に会います。

福井の龍馬メンバーの渡辺くん。
林塾の千住議員。
関西若手議員の会の杉議員。
応援してくれている村治弁護士や宮澤弁護士。
大阪防衛協会の秋田さん。
講演に伺った福井JCや東大阪JCのみなさん。
北摂近隣のJCの皆さん。

こうした皆さんと会って近況を話せるのもJCのいいところです。

photo:01



吹田から出向のメンバーも仕事してくれています。

三時半からは、龍馬プロジェクトの中山石垣市長も参加の

主権国家確立フォーラム
立見です。みんな関心が高いんですね。

photo:02


photo:03



パネラーは井上和彦氏、一色正春氏、中山義隆氏。
三名とも既知ですが、三人揃ってのお話は非常に面白いものでした。

以下要点のみ。

井上:
オペレーション友達に参加した米軍は銃を携帯しなかった。日本への信頼を表す。米軍の協力は、日米関係の強さを明らかにした。
中国からの十五人の支援団は恐らく偵察団。
台湾の日本への義援金は国民一人当たり700円。中国は0.3円。

東アジアの地図をひっくり返すと、沖縄の米軍基地は中国にとって目の上のタンコブ。太平洋に出る道を塞いでいる。沖縄の反米基地運動に中国は資金援助しているだろう。

中国は、対米戦略で東シナ海を原潜の航行区域にしたい。そのために空母の建設なども着々とすすめている。

日米同盟は大切だが、国の命運までアメリカに預けてはいけない。国民の意識改革が必要。集団的自衛権も認めて、自分のことは自分でするという意識を。今回の震災を教訓にしよう。

一色:
東シナ海の石油採掘基地は軍事要塞化がすすんでいるだろう。

尖閣諸島の実効支配は、灯台や電波基地、港建設などですすめるべき。人が住むのが最善の策。台湾との連携も検討すべき。

国防意識の前に、
国家や家族を大切にする気持ちが大切。何を守るべきかを、自分の問題として一人一人が考えるべき。

領土や拉致被害者をしっかり守るという自立意識をもたないと。外国に甘えていてはいけない。
憲法の改正も必要。九条で国が守れるといえる状況ではなくなっている。

中山:
尖閣事件後の政府の対応には憤りを感じる。
国境に接する離島を支援し、排他的経済水域や領土を守る国策が必要。
尖閣諸島は優良な漁場。しかし、いろいろなリスクがあり、今はあまり漁業がなされていない。改善したい。

与那国への自衛隊配備などすすむのではないか。その時に県民は個人的な保障などを求めるのではなく、地域振興策をしっかり要求し、次の世代にしっかり姿勢を示したい。

固定資産税の調査のために尖閣諸島に上陸する旨の申請を国に出したが、認められていない。環境調査もすべき。

日本人は自分に火の粉が降りかかるまで動かない人がおおい。しかし、ことは一人から起こる。みんなが我がことと思って行動して欲しい。

国民の意識改革には、やはり教育が大切。今日の話を聞いた人たちがそれぞれの地域でなにをするかが大切。

今日のコンファレンス日程は終了。
中山市長と少しお茶してきます。
岡本京都府議に聞いた石垣島の幻のマンゴー農家の存在を確認しないと(笑)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加