豊津中学校を訪問しました。
*校長先生の学校紹介
本校は古き良き時代の田舎の学校という雰囲気があり、
生徒はクラブ活動や学校行事に活発に取り組むなど、前向きで素直に頑張っています。
また、
本校は逞しく生きる力を持った子ども達を育てることを目標とし、生徒達の基礎的な学力、忍耐力の育成に取り組んでいます。
教職員は生活指導に力を入れ、苦しいことに子どもが取り組み、意欲を持って生活を送れるように力を合わせて指導しています。
2つの点で成績を上げることに力をいれています。
1.
学力の数値的な面
2.
クラブ活動の結果
この2点を両輪的なものと捉え、
今後もより一層、生徒達が正しい生活習慣と規律を守り、努力できる環境を整えられるよう、全教職員努力して参ります。
ちょうど3年前の竹見台中学校訪問でお世話になった山渡邊校長。私の考えは知ってくださっているので、
ご本人の教育論を率直にお話くださりました。
3年ぶりの懇談かつ最後の学校訪問で感じるところがたくさんありました。
(校長との懇談)
教育論
逞しい子どもを作ることが目標(学校は訓練場、規律を学ばせる)
楽しく、安全というのはその次の目標
一生懸命努力した後の感動を感じられる学校づくりを目指す
生徒に見つけて欲しい力
1.
基礎知識
2.
我慢・忍耐力
地域・保護者について
学校と親の間での教育方針にズレが生じることがあり、
価値観の多様化する保護者への対応が今後一番のの課題
文化祭前日で、生徒はみんな準備をしており、授業の様子が見れませんでしたが、元気良さは十分に伝わってきました!
54校すべてみて回り、こうした老朽化した校舎も見慣れてしまいました。
しかし、これが当たり前という感覚になってはいけないと思っています。
少なくなっていく予算の中でこうした校舎をどうやっていくかが絶対的な課題。
子供たちに投票権があれば、ここまで酷くならなかったのでは???と思うのです。
声なき声を汲んだ政治をしたいです。
*神谷コメント
本校で、市内54校ある(現在は53校)小中学校をすべて訪問させた頂きました。
課題や要望はほとんど共通していることがわかりました。実際に現場に行かねば分からないこともたくさんありました。
「教育は人なり」ということも痛感しました。
現場の先生方の協力で、得た知識を血肉にして、成果に反映していかねばなりません。
政治家はやればやるほど、動けば動くほど、重荷が増えるような気がします。
しかし、振り返れば、私も重荷を背負う筋力がつきました。
この筋力をどう活かすかを、じっくり考えます。
*インターンコメント
校長先生をはじめ、教職員の方や子供達が非常に元気だと感じました。また、
校長先生から規律を大事にしたいという考えを聞かせて頂き、非常に共感を覚えました。私自身、子供達が規律を守ることは、
子供達が自立する上で不可欠なことだと考えます。だからこそ、地域の方々も、
上下関係などを教える側の教師としての自覚を持つべきだと考えました。(白瀧)