第二中学校を訪問しました。
*校長先生の学校紹介
本校の教育目標は
・
すべてに教育活動に人権尊重の精神を貫き、
個性を伸ばし、豊かな人間性を育てる。
・
家庭、地域と連携を図り、社会性を培い、
「生きる力」を育てる。
であり、生徒には「人生に希望(夢)を抱くこと」
を目標としてもらいたいと願っています。
また、「自主・自立・責任」
の下に自由服登校を認めていることとわかる授業をキーワードに習熟度別の少人数分割授業の実施していることが、本校の特色です。
以前より面識があったので、訪問早々様々な話をお聞かせくださった横内校長。教育論が哲学的で、
まちづくりや政治への関心もお持ちであったので、ついつい長話をして お邪魔をしてしまいました。
(校長先生の懇談)
お話していて感じたことは校長先生が、コミュニケーションを大切にしたいと強く願っておられることでした。
先生との意見交換や生徒との交流、そうしたことが学校の問題を小さくし、より良い学校を作るといったお考えは組織運営の基本であると、
改めて感じさせられた懇談でした。
いつも校門前は車で走っていましたが、実際に門をくぐって校舎の大きさに圧倒されました。
玄関が非常に明るく綺麗だったのが印象的です。この明るさは吹田の学校では珍しい。どこの学校もこれくらいにしてあげたいものです。
職員室前のフレンドパーク。コミュニケーションを大切にする学校の方針の表れです。
校舎は傷んでいるところも多くありましたが、開放廊下ではないのでまだまだ綺麗でした。
ただ、残念なのは校舎が広すぎて300人の生徒数では掃除に手が回らないということで、掃除が聞き届いていなかったことです。
授業態度より生徒の服装が気になります。私服登校はやはり違和感があります。
そうなると小学校は全部そうなんですが、、、。私は制服推奨派です。
第二中学校は吹田で唯一の食堂があり、
もともとはPTAの保護者の方が始めてくれたのがきっかけで今に至るようで、沢山の生徒たちが利用しています。
昼食は食堂のカレーを頂きました。校長先生は地元の食材をつかったユニークなメニューが提供できればと考えておられるようでした。
*神谷コメント
校長先生がいろいろな学校の課題を教えてくださったが、私は生徒数の少なさが一番気になった。
これだけ広い校舎に300人の生徒ではもったいなさ過ぎる。
今後学校の統廃合や学区変更も検討していかなければならないのではないかと考えさせられた学校訪問であった。
また校長先生のお話をきいて、子供達の活躍の場をもっと作ってあげたいとも感じた。
*インターンコメント
校長先生からは沢山の学びのあるお話を聞かせていただき、
とても勉強になりました。生徒と同じように教員も勉強し続けることの大事さを知れたので、
教育者を目指している私も多くを参考にしようと思いました。生徒は本当に元気でしたが、少し自由服にはしまりがないなと思いました。
また校舎は本当に広く、
なぜこれほど広いにもかかわらずもっと利用されないのか疑問に思うほどでした。
元気な生徒と人の多い地域にもかかわらずこういった状況、行政の問題を感じました。
校舎の老朽化をなんとかして、もっともっと元気な学校になればと思います。(井上)