古江台小学校を訪問しました。
*校長先生の学校紹介
古江田小学校は一言でいえば“いい学校”です。
①朝登校してくる子供たちはいきいきとしています。教室では熱心に勉強し、休み時間は友達と楽しく遊んでいます。
あたりまえのことがあたりまえのように過ぎている日々の中で子供たちは確実に育っています。
そんな日々を可能にしている条件を二、三挙げますと、
まず、余裕のある教室、建物、広い運動場、などの恵まれた環境があります。また、何より大事な指導に携わる教員は熱意があります。
どの教科も大事であることはいうまでもありませんが、②全ての教科の基礎ということで国語に力を入れてきました。さらに、
③異年齢交流もやっています。その一つである④古小フェスタは地域の方々にも楽しんでいただいています。
学校の外で、子どもたちの安全のために尽力いただいている見守り隊などもありがたい支援の一つです。このように、学校、家庭、
地域の連携があって、子どもたちの学校生活が支えられています。
毎朝、校門に立って子供たちに声かけをしていらっしゃる木村校長先生。お話の中で郷土の歴史教育などについては、
先生も子供たちにその楽しさを伝えたいとのことで意気投合し、ついつい話し込んでしまいました(笑)
継ぎ接ぎのタイルや黒ずんだ手洗い場、子供のランドセルや荷物を置く場所も十分にない状況を見ると私は切なくなります。
お金がないお金がないと聞きますが、使い方が間違っているように思えて仕方ありません。
児童の増加に伴い、学童保育のスペース確保を気にしておられる市民の方もいらっしゃいましたが、その点は大丈夫のようです。
コンピューター室の事業を見せた頂き、教材の進歩に驚きました。日本地図を並べ替えたり、
歴史クイズをしながら子供たちが学んでいました。我々のころにはゲームでやっていたようなことを授業に取り入れているんですね。
新発見でした。
近日朗読発表会があるとのことで、低学年の子供たちが朗読を実演してくれました。その様子のかわいいこと。
聞いていて日本語の暖かさのようなものを感じました。
*神谷コメント
ご存じの方も多いと思いますが、4月から北千里小学校の廃校に伴い、新しい仲間が当校に通ってきます。様々な経緯で統廃合がきまり、
児童も保護者も先生方もご苦労されたと思いますので、その分受け入れ校としては環境を整備してあげて欲しいというのが私の思いです。
行政の政策で、多少なりとも不利益を被る子供たちが出ることは全体の運営を考えれば否めないときもあります。そうした時は、
その分のフォローをどこかでしっかりしてあげて欲しい。学校訪問をしながらそんなことを考えていました。
当校にやってきた子供たちが、古小に来てよかったと思える学校作りをして行って頂きたいと思います。
*インターンコメント
校長先生は非常に温厚そうな方でしたが、
教育の話になると言葉に熱がこもってきて、教育に対する熱意がとても伝わってきました。国語に力を入れておられるということで、
僕自身家庭教師の経験を通じて国語の重要性が身にしみてわかっているので、
小学校の段階で読書を習慣付けることは素晴らしいと思いました。
学校訪問で特に印象的だったのは、
翌日に控えた朗読大会の練習を見させていただいたことです。1年生の子どもたちが物語を暗記し、
とても元気な声で朗読しているのを見て驚くと共に、子どもは教育によって大人がびっくりするような力を発揮するのだと勉強になりました。
(足立)
僕は今回で2回目の学校訪問!
今日は古江台小学校を訪問させていただきました。校長先生も教育熱心な方で地域との交流を大事に考えている方でした。
1年生の教室を覗いて見ると授業雰囲気がとても良く、元気いっぱいでした。やっぱり子どもは元気が一番ですね!
最近の子どもは元気がないとか言いますが、
今日見ていて安心しました。(泉谷)